筋膜とは?

筋膜は筋肉を包む膜ですが、細かいところでは筋繊維を、大きなところでは体全体を包む膜です。

それらの筋膜はある一定の法則に従い連結しあい3次元的なバランスを保っています。そのため、筋膜の一部に機能障害が起きると、離れた部位の機能に影響を及ぼすこともあります。

筋膜に機能障害が起きると筋膜は水分を失い柔軟性の無い筋膜繊維となり、自分の着ている服を一部分から引っ張られたような窮屈な状態になります。この窮屈さは水分を失い柔軟性をなくした筋膜だけでなく、そこにつながる筋膜の均衡を阻害する因子となります。

柔軟性を失い癒着した部位はトリガーポイントと呼ばれ痛みを誘発するポイントと類似しています。

下記の筋膜図は全身に広がる筋膜の代表的なラインです。

全身に広がる筋膜の代表的なラインの図

トリガーポイントとは?

トリガーポイントとは?

トリガーポイントは前述のように筋膜の短縮に伴う筋膜の機能障害を誘発するポイントです。それ自体が痛みを誘発する痛みの原因にもなりますが、機械的に連結する部位への過負荷により新たなトリガーポイントを生む原因にもなります。

トリガーポイントの発生部位はそれぞれ繊維方向の違う筋膜の癒合点であることが多く、それらの点は東洋の経穴(けいけつ・一般的には、ツボと呼ばれている)とも類似しているとされています。

トリガーポイント例[足裏]

多くの筋膜で支えられている足裏には、多くのトリガーポイント発生箇所があります。

… 筋膜、筋肉の中で炎症や怪我の引き金になるトリガーポイント。